受験戦争に苦悩し心折れていた子を温かく迎えてくれたのが、京都造形芸術大学です。少人数制で個性豊かな指導陣のもと、偏差値偏重教育では見過ごしがちであった感性、コミュニケーション力、行動力、協働力、論理的思考などを芸術を通して培っているように見えます。人間力を養うための学内環境が素晴らしいと思います。
今回の改名の経緯、京都市立芸術大学はじめ学内外の関係者を巻き込んでもなお、強硬に進めようとする大学側の姿勢には、誠意や大人げ、センスが感じられず、大変がっかりしています。
改名プロジェクトに費用を投じること以外に、独創的でクオリティの高い経営方法はないのでしょうか。
また、イメージダウンが今年度の就活生の足かせにはなっていないか?の心配もあります。納入した学費の一部が、巡り巡って在学生を苦労させるとしたら、大変悲しいことです。保護者会はどうお考えなのか?それも知りたいところです。
学生達が卒業してもずっと胸を張れる母校であってほしいと切に願います。改名計画を翻す英断を期待します。
保護者/在学生保護者
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