開学30周年の将来構想において改名問題で大騒動が起きてしまったことに対して経営陣は責任を取るべきです。プロジェクトのうちの一つである改名が今や本来実現したいことより、恥ずかしい改名が有名になってしまいました。また、度重なる学長の稚拙な反論に驚いた人も多く、より問題を大きくしてしまいました。かしこい経営者であれば、改名は白紙にするべきでしょうね。
「京都芸大」という略称を使用している大学にしてみれば改名は迷惑な話だと思うので、提訴もやむなしだと思います。「話し合おうと思ったのに、急に訴えられて困っている」と学長がコメントされたのを拝読しましたが、提訴の原因を作ったのは京都造形芸術大学です。
また、vs京都市立芸大と京都市という構図に注目されがちですが、署名や、このウェブサイトを立ち上げたのが京都造形芸術大学の学生や教員であることを理解すべきです。
一番問題なのは改名という学生、卒業生たちのアイデンティティに関わる大切なことを事後報告にしたこと。学生から集めたお金で裁判まですることを反省すべきです。これは、リスクマネジメントという観点から非常に問題。もっと他にやり方はあったでしょう。
京都の人間からは「お行儀悪いどすなぁ」と笑われるくらいですが、これから世に出て行く在学生、卒業生、今夏のAO入試で入ってくる学生は悲惨です。
その他/京都市民
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