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054_反対

京都造形芸術大学卒業生です。在学中に芸術文化学科から芸術表現・アートプロデュース学科(ASP学科)への学科名称変更が行われ、学生、受験生、保護者に事前説明なく強行的に決定されました。抗議に行った学生たちは、あと何年で卒業だからいいじゃないかと言われたそうです。また、旧学科と新学科との折り合いもうまくいかなかったようで先生方、学生たちの間で対立するような不穏な雰囲気が流れていました。就職活動の時もASP学科と履歴書に書くと採用が決まりにくい、採用担当から不審がられると困っている学生もいました。今回の大学名称変更の件、あの時と何も変わっていないと思います。悪いことをしていないのに大学側の身勝手な決定で不都合を被らなければいけないのは学生たちです。経営拡大、話題づくり、大いに結構だと思います。しかし高い学費を払って人生を掛けて芸術に取り組もうとしている学生たちの事を1番に考えて欲しいと思います。混乱を招いた上に他大学の歴史と名称を踏みにじり、自分たちの落ち度を無かったかのように挑発するようなことは辞めて頂きたい。大学で学んだことはたくさんありその後の仕事や生活に活かされ、先生や友人など貴重な出会いもたくさんありました。だからこそ、京都造形芸術大学には今一度考え直して頂きたいと思います。これ以上、母校を嫌いになりたくありません。


卒業生

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