top of page

021_反対

音楽や芸術に携わるものとしては、やはり「京芸」と聞くと「京都市立芸術大学」を連想します。そもそも、京都造形芸術大学は卒業生の活躍により「京造」という略称が浸透し、地域の人々から親しまれる学校として地位を築きあげてきたはずです。名称変更が及ぼす影響は、皆さんが危惧している京都市立芸術大学への影響以外に、1から名称を布教していかなくてはならないと言うところにも関係してくるのではないでしょうか。京造側は、「瓜芸」という略称を使用するものとする、と仰っておりますが、法人を知らない側からしたらどこから「瓜」が?となってもおかしくありません。また、私自身の思いと致しましては、途方もない長い年月を関西の芸術大学のトップとして君臨し続け、優秀な学生を排出してきた「京都市立芸術大学」さんだからこそ、「京芸」と呼ばれるようになり、周囲の人たちから慕われ、ここまで擁護されていたり、反対意見が出ているのであり、また「京都造形芸術大学」も実力が認められているからこそ、京造さん!と親しみを込めて呼ばれており、それを守ろうとする動きが出ているのではないでしょうか。少なくとも、名称変更に利を感じ得ないため、私は異を唱えます。


その他

Comments


bottom of page