造形に込められていたはずのコンセプトが改めて知りたいと思った。そして、改名に伴うコンセプトは果たして元の「造形」を消し去ってまで成されなければいけないものなの?とも。 今のところ、サイトにアップされている文言や学長の言葉には、「造形芸術の枠を越えて藝術を扱うから…」という内容が書かれていますが、個人的に、あれだけ教育方針として、「コンセプト」にうるさいはずの大学が、公に出す書面にこの文面でOKなの?と感じてしまった。 "造形という言葉があたかも何か「見えるもの」しか造ってないみたいだから取っちゃうね!" としか読めなくて困りました。やるならやるで、少なくとも関係者が納得いくビジョンの力強さが必要なのではないでしょうか。 もう卒業し、他県に移り住んでいる身分なので、正直そこまで憤りはありませんが、呆れてはいます。あれだけスター教授陣を揃えて、「センス」を研ぎ澄ます為のカリキュラムや工房を備えている場所なはず。この状況はかなりダサいですよ。 今の政治みたく、力づくで押し通すことを美徳にするような真似だけは辞めてほしいと切に願います。
卒業生/通学・洋画コース卒業/たかた
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